社長メッセージ

日本製紙クレシアは、わが国で初めてのティシューペーパー「クリネックス®ティシュー」「スコッティ®ティシュー」を1964年に、家庭用トイレットペーパー「スコット®トイレットロール」を1963年に発売した、国内家庭紙業界のパイオニアです。常にお客様の視点に立って「喜んでいただく」「満足していただく」ことをモットーに、品質第一の製品づくりに取り組んでいます。

発売当時、ティシューペーパーは日本人に馴染みのない製品だったため、テレビCMを通して化粧落としや、ちょっとした汚れの拭き取りなどの使い方を提案しました。こうした活動から1970年代には人々の生活にブランドイメージと共に広く浸透しました。世界的なブランドの「クリネックス®」と「スコッティ®」を通じて提供してきたものは、「やさしさ」というテーマでした。その使い心地と品質は清潔で安心、安全な商品として現在も幅広い支持を頂いています。

1988年にはヘルスケア事業に進出し、布製品と異なる下着感覚の大人用紙おむつを全国発売しました。高齢化社会のニーズに対応して、軽失禁用製品「ポイズ®」や、介護される方・する方の快適さをサポートする中・重度失禁用製品「肌ケア アクティ®」の両ブランドを展開し、2015年には「機能性セルロースナノファイバー」を世界で初めて実用化した抗菌・消臭シートを採用しました。この「超強力消臭シート」の効果には、お客様から喜びの声を頂戴しております。

業務・産業用品の分野では、モータリゼーションが進展した高度経済成長期の1966年、自動車の窓ふきやオイルチェックなどの用途で、日本初の紙製産業用ワイパーを発売しました。これを皮切りに、工場、研究所、病院、飲食店などあらゆる分野・用途に適応する幅広い製品を開発し、ラインナップの充実を図っています。また、顧客企業の販促ニーズが多様化する中、ノベルティ製品の企画・提案や、オンラインショップ・ギフトカードによる高品質ギフトセットの販売にもご注目頂いております。

当社では、日本製紙グループ環境憲章に基づき、生産活動における環境負荷の低減を進め、全ての工場で環境マネジメントISO14001認証を取得しています。これからも、安全性と環境・社会に配慮した製品の提供に努め、持続可能な社会の構築に寄与してまいる所存です。また、地域の方々に信頼され、親しまれる企業であるために、様々な社会貢献活動を継続してまいります。

健康で清潔な生活に貢献できる価値ある商品とブランドを提供するとともに、明るく元気な愛される企業づくりに挑戦し、社会から永続的に必要とされる企業であり続けたいと願っております。

代表取締役社長南里 泰徳